洗面台を空けるコップホルダー4選。壁・戸棚下・吸盤で比べる
歯磨きコップを浮かせて逆さに乾かせる4候補を、壁へのフィルム貼り、戸棚下、棚板への固定、吸盤の設置方法別に比較します。

洗面台のコップを浮かせると、置き面を拭くたびに動かさずに済みます。逆さに保管できる形なら、コップの内側に水を残しにくいのも利点です。
ただし、取り付け方はどれも同じではありません。つるつるした壁へ貼るもの、戸棚の下面へ貼るもの、棚板を挟むもの、吸盤で留めるものがあります。先に洗面台の形と取り付け面を確認し、合う方式から選ぶのが近道です。
ここでは、公式に設置条件と寸法を確認でき、実物画像も用意できた4点を比べます。使用経験に基づくレビューではなく、設置場所から選ぶための候補まとめです。
最初に見るのは、コップより取り付け面
購入前に、次の4点を確認します。
- 壁や鏡が、光沢のある平らな面か
- 洗面戸棚があるなら、下面へ貼れるか、棚板を挟めるか
- コップを外す手の動きと、扉を開ける動きがぶつからないか
- 家族分を並べても、取り違えずに使えるか
フィルムや吸盤は、凹凸のある壁、ざらついた面、汚れや水分が残った面には向きません。棚板を挟むタイプでは、板厚だけでなく、金具を付けたまま扉が閉まるかも見ます。棚板の厚みを確認せず、取り付け時に困ったという購入者投稿もあるため、数ミリの違いを目測で済ませない方が安心です(Yahoo!ショッピングの購入者レビュー)。
また、逆さにすれば手入れが不要になるわけではありません。コップと接触部は定期的に洗い、十分に乾かします。
壁へ貼るなら
山崎実業 フィルムフック マグネットタンブラー タワー 5487

フィルムフックを壁面へ貼り、付属のタンブラーを底面の磁石で逆さに留めるタイプです。タンブラーは幅7×奥行7×高さ9.5cm、容量200mL。収納時は奥行7.5cm、高さ12.5cmあります(山崎実業公式サイト)。
鏡の横や洗面パネルなど、手を伸ばしやすい壁面へ置き場を作りたい人に向きます。取り付けられるのは、タイル、ガラス、人工大理石などの「光沢があり、平らで油染みしない面」です。壁紙や凹凸のあるタイルには合いません。
コップとホルダーがセットなので、手持ちのコップとの相性を考えなくてよい一方、200mLという容量や取っ手のない形が使い方に合うかは確認したいところです。
戸棚の下面を使うなら
山崎実業 フィルムシート洗面戸棚下マグネットタンブラー タワー 1751

5×5cmのフィルムシートを洗面戸棚の下面へ貼り、200mLのタンブラーを磁石で吊り下げます。コップが壁から手前へ張り出さないため、戸棚下に空きがある洗面台で収まりを小さくしたい場合に向きます(山崎実業公式サイト)。
フィルムシートを使えるのは、光沢のある平らなタイル、プラスチック、ステンレス、ガラス、金属塗装面、人工大理石などです。木目調の化粧板でも、表面の凹凸や油染みのしやすさによっては対象外になります。
コップを下へ引く余白も必要です。水栓や歯ブラシ立ての真上を避け、着脱するときに手がぶつからない位置を測ってから貼ります。
シールを貼らず、手持ちのコップを使うなら
山崎実業 洗面戸棚下タンブラーホルダー タワー 5002

棚板へ金具を挟み、調整ネジで固定するホルダーです。高さ10cmまで、重さ250gまでの手持ちのタンブラーを斜めのバーへ逆さに掛けられます。本体は幅1.8×奥行8×高さ19cmです(山崎実業公式サイト)。
フィルムや吸盤を貼りたくない人、今あるコップを生かしたい人に向きます。対応する棚板の厚さは1.3〜3cmで、洗面台から戸棚まで19cm以上の高さが必要です。
商品写真のような取っ手のないタンブラーを想定した形です。取っ手や大きく広がった飲み口がバーに干渉しないか、手持ちのコップを測ってください。金具を挟んだ状態で鏡扉が閉まるかも、購入前に紙などを当てて確かめると判断しやすくなります。
吸盤で付け外しやすくしたいなら
マーナ はみがきコップ W175W

吸盤付きのスタンドへ、付属のコップを逆さに掛けるタイプです。壁面に付ければ洗面台の置き面を空けられ、平面に付けてスタンドとしても使えます。コップは直径約6.5×高さ9.5cm、容量約225mLです(マーナ公式サイト)。
吸盤を付けられるのは、鏡、吸盤より大きいタイル、透明ガラス、金属塗装面などの光沢がある平らな面です。しっくい、モルタル、すりガラスなどの凹凸面には取り付けられません。
フィルムを貼り残したくない場合に選びやすい一方、吸着面の汚れや水分は取り除く必要があります。吸盤が変形したときは、公式の案内に沿って60℃のお湯へ約10分浸し、水分を拭いて乾かしてから使います。
4タイプの違いを一覧で見る
| 候補 | 固定方法 | コップ | 合わせやすい場所 | 先に測るところ |
|---|---|---|---|---|
| タワー 5487 | 壁面へフィルムフック | 付属・200mL | 鏡横、洗面パネル | 貼り付け面、奥行7.5cm |
| タワー 1751 | 戸棚下面へフィルムシート | 付属・200mL | 洗面戸棚の下 | 5×5cmの平面、下へ外す余白 |
| タワー 5002 | 棚板をネジで挟む | 手持ち・高さ10cmまで | 洗面戸棚の下 | 棚板1.3〜3cm、上下19cm以上 |
| マーナ W175W | 吸盤 | 付属・約225mL | 鏡、平らなタイル | 吸盤より大きい平滑面 |
壁へ貼れるなら、タワー 5487は取りやすい高さを決めやすい形です。戸棚の下が平滑なら1751、シールを貼りたくなく対応する棚板があるなら5002が候補になります。吸盤を外して位置を変えたいなら、W175Wが合わせやすいでしょう。
貼る前に、仮の位置で一度使う
フィルムや吸盤を付ける前に、マスキングテープなどで候補位置へ印を付け、コップを取る動きを試します。顔を洗うときに腕が当たらないか、鏡扉を開けられるか、水滴が歯ブラシへ落ちないかを見てください。
置き面が空いても、取りにくくなれば毎日の小さな負担になります。固定方法を洗面台に合わせ、無理なく戻せる位置を選ぶことが、浮かせる収納を続けやすくする条件です。
洗面台にティッシュも置いているなら、横幅を抑える方法と壁へ移す方法をまとめたティッシュケースの置き場所別比較も参考になります。